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2024/05/01(Wed)
ADMIN
Profile > Center server




Center server

センターサーバー



 各サーバーからリヴリーが出入りできる唯一のサーバー。入り組んだ迷路のように、いろんなサーバーのかけらが繋がってできている。もとはモンスターが各サーバーに出入りするために利用していたのをリヴリーが発見し、それを介して自分たちのサーバーとは別のサーバーがあることを発見してからは、唯一サーバー間の交わる場所として発展した。様々なサーバーからは、多種多様な品々とともにいろんなリヴリーが集まる。多様性と寛容性を併せ持つ、賑やかな新しい街。


@水槽の底
 鯉壱が住んでいる大きな池と広いお庭のついたおうち。入り組んだ場所にあり、ほとんど他人の訪問がない、鯉壱の楽園。家庭菜園、いくつかの植木鉢と、鯉壱がよく潜っている綺麗な池、そのほとりにウッドデッキつきのコテージ風の家がある。身長3mの緑露のために、何もかもが巨大仕様。大きなドアと小さなドアが混在する不思議な絵本のようなつくり。吹き抜けでロフトがあり、暖炉と地下室付き。クッキージャーと、紅茶がしまわれている棚は鯉壱が過剰摂取しないよう彼の手の届かないところにある。


***



鯉壱 こいち
マダラカガ 18歳ぐらい ♂ 150cm 3月13日生まれ
人称 : ぼく きみ あの子 (ハチコ・緑露ちゃん、緑ちゃん)

 水槽の底に現れた太いしっぽの小さなマダラカガ。子供のように無邪気で、大人のように哲学する思想家。左利き。

 ミルクティーが大好きで、「ミルクティーは神様が与えた魔法の飲み物である」というのは鯉壱の言葉。ミルクティーとクッキーがあれば大抵の問題は解決すると信じている。(愛用のマグカップで飲む、お砂糖を入れるときはおまじないをする、など独自のルールがあるが、茶葉や作法には特にこだわっていない。)彼が暮らす水槽の底では彼が王様であり、クッキーが水槽の底の通貨になりかけたことも。(その際はチョコチップが入ったものを高価値とした。)ステレオタイプな権力やワルに憧れるような発言もしており、過去「選挙に立候補する」「マダラカガの王様になりたい」「モンスターになってクッキー工場を支配したい」などと話している。

 のんびりした性格だが自己主張は強く、喜怒哀楽がはっきりしている。好奇心旺盛で、新しいこと、楽しいことが好き。人見知りはしないが、他人との距離感がよくわかっていないところがある。普段は絵を描いたり外で遊んだり、言葉遊びのような空想のようなおしゃべりをしていることが多い。テンションの差が激しく、落ち込んだりネガティブになるとなぜか「丸くなりたい」「マルチーズになりたい」と思ってしまう。大きなツノのせいで寝返りが打てず、ベッドで固まってしくしくやっていることも。

 おしゃべりは得意だが、運動神経は悪い。大きな尻尾のせいでバランスが取れないのか、何もないところで転んだりする。クッキーの食べ過ぎで太った際には蜂散に食っちまうぞと笑われて泣いた。手先も器用な方ではなく、靴紐がうまく結べず緑露に結んでもらったり、ネクタイは結べないという理由でサスペンダーを好む。一人では上手くいかないことも多いが、持ち前の人懐っこさで周りの協力を得やすい。見た目の小ささやはしゃぎっぷりから子供扱いされることもままあるが、そこはあまり気にしていない様子。逆に鯉壱がはしゃぐあまり周りの大人もつられて童心に帰りがちで、特に蜂散は鯉壱に煽られトランポリンで鯉壱を異常に高く跳ねあげる等度々鯉壱を危険にさらしている。

 一緒に暮らしている緑露のことは大好きで、十色のことはペットだと思っている。モンスターである蜂散のことははじめこそかなり警戒していたが、怖くないと分かってからハチコとアダ名をつけたり、今ではペット兼兄弟のような深い絆を感じている。彼が冬眠に入る冬の間は少し大人しい。

水槽の底に来る前は0サーバーの小さな和風の下宿に預けられており、そこにいた芸術家たちから世界について学んだ。今でもお箸がきちんともてるが、正座は苦手。母は世界的なロックスターで、鯉壱が大好きだがそれ以上に歌うことがやめられない。忙しい母とはほとんど会えていないので、歌声がラジオから聞こえても違う世界の人だと思っている。



緑露 りょくろ
緑ポフ ♀ 16歳 300cm ※デフォルト時は大きさが変化
人称 : わたくしめ 貴方 あの方 (鯉壱サマ・ハチコ・サマ)

 鯉壱が暮らす水槽の底に現れた緑ポフの万能少女。アーミーナイフみたいに万能で何でもできる。まだ何もできない小さいポフだった頃、学校を脱走し偶然であった鯉壱に親切にしてもらった縁から鯉壱を主人にと決めた。驚異の身体能力と飲み込みの早さ、要領の良さで、大抵のことを習得・体得し、鯉壱の「やりたい」を現実にしてしまう彼女のスキルは、魔法ではなく努力の賜物。鯉壱の夏休みの充実のために、花火師の修行をしたり、楔形文字の研究をしたり、ピザ職人になったりした。特に彼女が淹れるミルクティーは絶品。冬の間は鯉壱のためにマフラーやセーターを編んだり、お庭で育てたコケモモでジャムを作ったりして鯉壱のスローライフを支えている。

 身長が3mとかなり大きいが、体格は普通の少女と変わらない。まだ大きくなる可能性がある。鯉壱が調べた本によると、「能力を吸収したポフはどんどん大きくなり、いずれ神様になる」とのこと。水槽の底にある鯉壱の家は身長3mの彼女のために全て大きめに作ってあるため、小さい鯉壱には手が届かない棚もあり、おかげで家のあちこちにはしごがかかっている。彼女は運動神経も抜群で、3mの体躯から繰り出されるローキックはモンスターを一撃で仕留めるなど水槽の底では最強の戦闘レベル。初めて蜂散が水槽の底に現れた際は偶然買い物に出かけており、おかげで彼は殺されずにすんだ。

 性格はおっとりと優しく和やかで、協調性が高い。鯉壱がわーっとはしゃぐのを一歩後ろから微笑んでいる時もあれば、一緒にわーっとはしゃいでいるときもある。努力家ではあるが完璧主義者ではなく、まあいっか、というゆるさも持ち合わせている。人の話を聞くのが好きで、本を読むよりその道のプロに弟子入りして習得する方が得意。見て覚えるタイプのコピーキャット。鯉壱のことが大好きで甘やかしてしまうこともあるが、やっぱり鯉壱が望むことは一緒に楽しく叶えてあげたい。年の割に落ち着いていて肝が座っているようにも見えるが、中身は16歳の女の子。恋もしてみたいけど、自分の体が大きすぎるかも知れないことを気にしている。

小さい頃は、まだ見ぬ主人のためにポフたちが世の中のことを勉強する教育学校で育った。お父さんやお母さんという家族の概念はないが、数年に一度、世界中のポフたちが集まって蓄えた知識を交換をする特別な儀式のことを「里帰り」と呼んでいる。他のポフもかなり大きくなる子もいるが、緑露ほど大きい子は珍しい。ポフたちが「里帰り」で集まって一つの集合意識になると、その姿は何十mにもなるといわれている。


蜂散 はちる
スズメバチ ♂ 28歳ぐらい 185cm
人称 : 俺 名前 あいつら (鯉壱・緑露・呼び捨て)
 緑露の次に、水槽の底へやってきたスズメバチ。鯉壱がお腹を出して寝ていたところを発見しあまりに間抜け過ぎたので声をかけた。もともとリヴリーに親しみを持っているモンスターだったため、明るく面倒見のいい人好きな性格が幸いし、初めは警戒していた鯉壱ともすっかり仲良しに。今では良きお兄ちゃんだが、彼の欠点は放浪癖と女癖の悪さ。いて欲しいときに限って全く捕まらない。気分次第で現れては、鯉壱のクッキーを勝手に食べたり、鯉壱のソファを占領してよく寝ている。水槽の底にいるときは鯉壱のわがままや突拍子もない遊びにも付き合ってくれる。リヴリーの気持ちや体調を察するのが得意なようで、鯉壱がさみしいときには彼を励ましたり、持ち前の優しさで彼をフォローするなど鯉壱からの信頼も厚い。緑露からも一応は頼りにされており、お使いに駆り出されることも。

 水槽の底のように定期的に巡回する場所があり、いろんなサーバーに人脈がある。もともと人好きな性格のせいで女癖が悪く、どうしても浮気癖が治らない 。モンスターのくせにやたらリヴリーに構いたがるところがあり、種族性別見境なし。「明日死ぬかもしれないんだぞ」と真面目に狂った発言をかますプレイボーイだったが、恋人ができてからは落ち着き、やたらめったら声をかけることはなくなった。それでも誰かに必要とされたい気持ちは我慢できないようで、モンスターという珍しさや接しやすさから女の子に声をかけられると乗ってしまう。親友の転曰く「誘惑に弱い誘惑体質」。おかげで元カノたちが徒党を組んで「蜂散さんいずれぶっ殺すの会」みたいなものが出来上がっている。こわい。

 ダメな大人の典型みたいなところもあるが、一応鯉壱を大事にしたい気持ちはあるらしく彼の前では浮ついた話を匂わせることはない。また、鯉壱には「喧嘩は苦手なんだよなあ」とヘタレっぽさをアピールしてくることがあり、鯉壱といるときはモンスターであることを忘れたいような素振りを見せる。が、彼が気にしているほど鯉壱は問題にしていない。極端に束縛が強い軍隊気質のスズメバチのコミュニティに嫌気がさして、リヴリーとの生活に手を出し始めたという事情もあり、種族間の違いを彼なりに気にしているが、実は鯉壱よりもずっと寂しがり屋で、構って欲しがりな部分が強いので、強者の考えたらずで結局リヴリーを怖がらせたり傷つけたりしながら生きている。

 鯉壱や恋人のツユキくんのためにモンスターでいたくないと思いつつその血には抗えず、リヴリーを食べるし冬は冬眠してしまう。夏は元気だが冬の寒さに弱く、冬が近づけば近づくほど情緒不安定になり、誰彼構わず噛み付く凶暴なモンスターに戻ってしまうので、冬の間は2ndサーバーのクインのいる巣に引きこもっている。(ちなみに彼は「冬眠が下手」。綺麗に寝付けるスズメバチと急にばったり倒れて周囲に迷惑をかけるスズメバチがいるが、割とよくその辺でぶっ倒れている)。モンスターとリヴリーの世界を行ったり来たりする器用さもあるが、冬はその辺の配慮もできなくなるくらい余裕がないので鯉壱のところへは一切顔を見せない。




十色 といろ
ギフトポフ デフォルトでは原型
人称は わてし 二人称からは適当 (鯉壱・緑露・ハチコ、ぱちこ)
精神年齢は3,4歳 性別不明 水槽の底のマスコット
 鯉壱のペットのギフトポフ。暴走激しい嵐の塊。鯉壱に絵本を読んでもらったり、クッキーを食べたりして過ごしているが、それが退屈なぐらい元気いっぱい。何故か蜂散にだけ執拗に絡むが、それも愛情表現なのかもしれない。遊んでほしくて彼のジャケットを隠したり、やたらウザいかまってちゃんを発揮する。あまりのウザさにキレた蜂散に叱られることも度々。すぐ拗ねるが立ち直りも早い。
 基本的にはデフォルト状態で擬人化しないが、人型になると男の子とも女の子とも付かない4歳程度の子供になる。ちなみに蜂散は初めて人型の十色を見て(こんな小さい女の子だったのかよー!)と思ったらしく、以来あまり激しく怒らなくなった。



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0 server
鯉壱が幼い頃住んでいた、0番目のサーバー。江戸時代の日本と近い雰囲気を持つサーバーだが、今はもう消滅してしまった。鯉壱が住んでいたのは水草町という港町。異国の文化が流れ込む、伝統と革新の町。

壱岐 マダラ ♂ 28歳ぐらい
鯉壱とそっくりなお兄ちゃん。泣き虫。
鯉壱が0サーバーから出て行く時に生まれた鯉壱の未来で鯉壱の過去のような存在。

みかみ ミズカミノオロチ ♂
水草街の土地神さまのようなもの。幼い鯉壱が「神守り」の儀式に使う組紐を触ってしまったことから見えるようになった。サーバーが別れた原因。好奇心の塊で、おしゃべり大好きで、お茶目。詳細はここで

(ひしこ) プリミティブトビネ ♀
水草町の下宿屋、湧水館を営む女主人。先代から宿屋を引き継いだが、気が弱くてそわそわした性格なので貧乏芸術家な常連客を追い出せず、もはや簡易宿泊所と化している。鯉壱のママとは幼馴染。相楽が気になっている。

相楽(さわら) ビズー ♂
鯷の下宿、湧水館の常連宿泊客の一人。哲学者。なぜか神と鯉壱に厳しい。あたふたしている鯷が放っておけない。

モニカ(小町) マダラカガ ♀
鯉壱のママ。小さい頃から歌を歌うことが大好きで、気づいたら世界的なロックスターになっていた。水草町に幼い頃住んでおり、そのころから息を吸うように歌いまくっていたため、"鶯小町"と呼ばれていた。鯷とは幼馴染。その後2ndサーバーに移り住み歌手デビュー。どうしても歌を歌うのがやめられず、鯉壱が6歳になった時、彼を水草町に預けてまた歌手に戻ってしまう。

チノ マダラカガ ♂
鯉壱のパパ。2ndの紛争地で医師として働く。もとは2ndの小さな村の神官で、霊的な能力を持っており、モニカには誰にも真似できないことをする能力があるからと、一度結婚したのちに別れた。






Profile > Center server
Center server / 1st serverオオカマキリ / 2nd serverスズメバチ / 3rd serverジョロウグモ




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2011/03/17(Thu)
ADMIN