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2024/04/30(Tue)
ADMIN
Profile > 1st server




1st server

ファーストサーバー




 Daddyとヴィレッタが住んでいるサーバー。伝統や歴史、宗教を重んじ、自然を愛する人たちが暮らす。自然豊かなこのサーバーのほとんどは森と湖に覆われていて、小さな町で人々が細々と暮らしている。気候は穏やかで、星がよく見える。現れるモンスターはカマキリ。リヴリーにとっては怖い敵。


@10/6:Daddyのごっちゃごちゃの帽子屋。丘の上にあって、空が綺麗に見える。Daddyとヴィレッタはここで暮らしているが、ヴィレッタが行けないDaddyの昔の家も別にある。


***



Daddy だでぃ
プリミティブオーガ ♂ 38歳ぐらい 老け顔で若白髪
人称 : 俺 お前さん おチビさん あの子たち (呼び捨て)
 優しいみんなのパパ。ふんわりした優しい笑顔を浮かべているが、ぼーっとしがちであまり何を考えているのか分からない。
物静かなタイプだが人と接するのは好きで、特に子供の扱いは上手。人の笑顔を見ると心が落ち着く、穏やかな人。
 丘の上で帽子屋を経営している。手先が器用で仕事が丁寧なため、美しい仕上がりの作品が多い。一旦作業を始めると寝食を忘れて集中してしまい、声をかけられても気づかないことも。店の中は帽子が山のように積まれていて、どこに何があるのか本人も分かっていない。たぶん売ることよりもただ作るのが好きで作ってる。集中できることをただ淡々とこなすのが好き。
 緑露のお裁縫の先生でもあり、昔鯉壱のために帽子を作る緑露を手伝って以来、緑露や鯉壱とは交流がある。Daddyは女心に鈍いところがあるので、女性に気を使いつつ心の中では少し苦手意識を持ってしまうが、緑露や鯉壱に対しては親心の方が大きい。鯉壱はDaddyのもふもふした尻尾が大好き。交友関係はそれほど広くはなく、毎日の生活もただ穏やかに毎日の繰り返しを過ごす方が好き。毎朝窓辺に置いた小さな鉢植えにお水をあげるのが日課で、コーヒーを飲む時間と、新聞を読む時間が好き。朝は丘を下った麓の村の市場に帽子に使う糸や布を買いに出かける。
 店舗と別に自宅もあるのだが、帰るのがめんどくさくてだいたい店で寝泊まりしている。彼が眠れるソファーと簡単なキッチン、テーブルと椅子が二つ、そして店の奥に作業スペースがある。ヴィレッタが来てからは寝るとき顔に帽子をかぶせて寝るようになった。
 基本は穏やかな性格だが、モンスターのことになると目の色を変えるほどモンスターが嫌い。
*
 昔は自宅で奧さんと双子の娘の4人で暮らしていたが、家族をモンスターに殺されてしまった。そのショックで昔のことや自分の名前、家族についてもほとんど思い出すことができず、特に奥さんのことは顔も名前もわからない。しかし娘を抱えていた腕は今でも無意識に何かを抱える癖が治らず、抱えていないと落ち着かない。奥さんはお花が好きな人だったので、彼女から教わった花の名前に少しだけ詳しい。
 家族ができる前はタバコを吸っていて、みんながいなくなった今も禁煙中。吸ったら負けだと思ってる。



ヴィレッタ
ツノナデシ ♂ 28歳 183+ヒール5cm
人称:アタシ・アンタ (男でも~ちゃん呼び・敬語は使わない・Daddyのことはダーティって呼ぶ)
 三つ目のオカマちゃん。帽子屋にとりついてる幽霊。ポジティブで明るい、Daddy大好き恋する乙女。Daddyが帽子屋にひとりぼっちになったとき、どこからともなく現れた。消えたり現れたりするのは自由自在だけど、地縛霊のためお店から出られないのが唯一の不満。
 幽霊の彼女が唯一触れることができるのはDaddyだけで、触られた感覚があるのもDaddyだけ。そのためしょっちゅう彼にひっついているが、Daddyはヴィレッタを何とも思っていないようでよく無視している。Daddyを口説き落とそうと誘惑するも、一切なびかないどころか眼中にも入っていない。
 いたずら好きで底抜けに明るい性格。幽霊であることをいいことに、帽子屋に来たお客さんにセクハラまがいのいたずらをするのが趣味。特にイケメンの男の人が好き。きゃ〜〜いい男〜〜!!やだ〜〜!!おっぱいさわっちゃった!ダーティー見て〜〜〜!!とか言ってる。うるさい。自分は触った感覚がないので、相手の反応を楽しんでいる。鯉壱のように全く霊感がないひとには無害。なんかちょっと冷たい気がする。怖くも悪くもないおばけ。全く懐かれないが、動物が結構好き。
 毎日Daddyが自分を無視して一人で生活しているので、声をかけたりハグしたり後ろから抱きついたりチューしたりしているけど構ってもらえないことの方が多い…。でかい図体に似合わずびっくりさせられることは苦手で、あんまり驚くと地声で吠えるときがある。Daddyに口移ししてもらうとご飯が食べれる。
 最初はきゃっきゃ言ってるだけの幽霊かと思ったが、Daddyが孤独な気持ちになるとやたらセクシーに誘惑してくるので、Daddyもこいつは悪魔の仲間かもしれないと思い始めた。Daddyと一緒にいれば彼に愛してもらえると思っていたのになかなかうまくいかない…。生前は女の子の体に生まれたかった男の子。幽霊になったらセクシー美女になった。ちなみに生前のお仕事は聖職者。そのせいか堕落した修道女みたいな誘惑の仕方をしてくるが、Daddyは神を信じていない。

*
 彼女の存在自体がDaddy以外には容易には認知できないため、自分は幻覚だと言ったり、Daddyの精神を追い詰めるような言い方をよくする。あなたはだれで、何をしてるの? ここで独りで、見えない誰かを待っている?
 Daddyに恋したのは実は死ぬ前で、彼の家族が殺されたことにも関わっているようだ。幽霊になったとき、おでこの深紅の瞳はDaddyのおくさん、ピンクの両目は娘の双子ちゃんから一つずつもらった。Daddyが家族のことを思い出せないように、彼の本当の名前を奪って取り憑いているので、Daddyは自分の名前を口にできないだけでなく、ヴィレッタといる限り家族のことを思い出すことはできない。しかし同時に、彼女がそばにいる間、Daddyは家族を殺したモンスターへの怒りも忘れていられる。
 彼女が生前、そして今も「存在」するのかどうか、Daddyにはわからない。
 ヴィレッタは大好きな彼が時おり見せる物憂げな表情に家族を思い出しちゃってるのかと焦って心配したりしながら、いまでも家族の幻覚にうなされるDaddyを、冷たいキスで帽子屋に閉じ込めている。




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@ショアディッチ家
Daddyの過去のお話に出て来る人たち。

ロージーとリジー Pオガ ♀ 7歳
 本名はローズ、リリー・ショアディッチ。Daddy家の双子の娘。瓜二つでほとんど見分けがつかない。ママがあまり家にいなかったため、パパが大好きで大好きで大好きで仕方のないお父さんっ子に育った。大の仲良しで、秘密のこそこそ話とパパの作ってくれる帽子が大好き。名前は花好きだったマギーがつけているが、双子はパパを独り占めするママのことをあんまり良く思ってなかった。

マギー Pオガ ♀ 32歳
 本名はマーガレット・ショアディッチ。Daddyの奥さん。気立てがよく、おしとやかで心優しい女性。病弱で、Daddyは彼女につきっきりだった。双子とはほとんど一緒に暮らせていない。貧しい家系の娘で、名家の一人息子だったDaddyが家族の反対を押し切って駆け落ちしたため、ショアディッチ家には存在すら認められておらず、そのため双子とともにDaddyの目の前でモンスターに食われた後も彼女たちの葬式は行われていない。

トッド・ショアディッチ
 Daddyの本当の名前。ヴィレッタに奪われたまま、Daddy本人でさえ口にすることが出来ない。

***

フィッツジェラルド ミンツ ♂ 45歳
 うさんくさいミンツの神父。神さまが大好きで、神さまに一日中祈りを捧げている。Daddyたち一家が暮らす村の教会に勤めている。ヴィレッタ曰く、先輩らしい。真面目なほうではあるが、自分と神の世界に落ちていてまともじゃない。

クローリック マダラカガ ♂ 31歳
 村に住むお兄さん。幽霊が見えるが見えないフリをしていて、神を信じていない。神の説法をとくフィッツジェラルドに異様な嫌悪感を抱き、死んで欲しくてたまらないと思っている。信用できるのは己だけだと心を閉ざしていたが、双子の活躍により懐柔される。 双子が死んだのと同じ夜、教会に火をつけた。




Profile > 1st server
Center server / 1st serverオオカマキリ / 2nd serverスズメバチ / 3rd serverジョロウグモ




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2011/02/22(Tue)
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